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東京の三毛猫です。街と自分と、色々考え中。
 「サヨナラダケガジンセイダ」?
2008年03月24日 (月) | 編集 |
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『コノサカヅキヲ受ケテクレ
ドウゾナミナミトツガシテオクレ
 ハナニアラシノタトヘモアルゾ
「サヨナラ」ダケガ人生ダ』

これ于武陵の漢詩を井伏鱒二が名訳したヤツ。

原文はこちら。
「勧酒」     干武陵

勧君金屈巵
満酌不須辞
花発多風雨
人生足別離

君に勧む金屈の巵
満酌辞するを須いざれ
花発いて風雨多し
人生別離足る

810年頃に生まれた中国唐代の詩人、中年になってやっと「進士」に合格、役人になるが、何を思ったか、ちゃっちゃと隠遁した人。
何故か、井伏のこの名訳を長いこと「中原中也」だと思っていた。

「Nunc est bibendum, nunc pede libero pulsanda tellus.」
今は飲むときだ、今は気ままに踊るときだ。

「carpe diem」
今を楽しめ。
「Memento mori」
死を思え古代バージョン。

ううむ、花見の宴会にぴったり?
確かに早々に「嵐」だ。

蕾には恵み、開いた花びらには散るを促す。
まあ散らなきゃ実は結ばない。

何を最善とするかは難しい。
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